外来続き2016年09月09日 16時25分40秒

今週は外来受診が2つ。私が忙しいのでどちらも息子がひとりで行く。

まず整形外科だが、レントゲンを撮り異常がないかを確認。特に何も無かったので、次回は手術から1年後の2月に受診すれば良いことになった。

次に定例の血液内科の受診。こちらも血液データに大きな変化はなく異常なし。皮膚症状のためのクリームを処方してもらっただけ。他の人に比べたら軽い方だとは思うが、アトピーのようなカサカサが身体の色んな所に出てる。ま、付き合って行くしかないのでしょうね。

ネオーラルが切れて1ヶ月だが少し多毛がマシになってきたような?前がどれくらいだか覚えてないが確かに耳たぶの毛とかはなくなってきたような。

今の息子はちょっと体力のない普通の青年といった感じにはなって来たし、無理をしなければ仕事もテニスもポケモンGOも楽しめる暮らしだ。これで充分だと思う。

充分とは思うものの、望みが叶えばまた新たな欲が出て来るもので、出来れば次は婚活へと進んで行ってもらいたい。

折しも大学時代の友人たちは結婚ラッシュ。誰かひとりくらい白血病歴がある人工股関節の子でもいいよって言ってくれる女性がいないかな~。

血液内科&循環器内科外来受診2016年06月04日 08時49分47秒

今月でさい帯血移植後3年になる。ようやく3歳である。

2歳の時やったような3歳の記念フォローアップ健診はまた別の機会にやるらしいが、今回は定例の受診。半年に一度の循環器内科も入っていた。

循環器の先生も移植後3年経過した事と人工股関節の手術の成功をとても喜んで下さった。そして循環器の受診はもう何か異常を感じた時に来るようにと定例ではなくなった。

但し、薬は止めない方がいいとのことでアーチストは継続となり、免疫抑制剤が切れる時、一緒に中止するかどうかを検討することになった。

血液内科の方は特に異常なし。血液データも低い値ながら安定している。しかし、このところ皮膚(首や胸)にひどいGVHDが出て発赤と痒みがたまらないことが2度ほどあったので、今回の減量は見送りになった。従ってネオーラルは朝夕10㎎ずつをキープ。その他のお薬もそのままである。

このところ、久しぶりに会う人から元気そうになったと言われる。日々の生活も活動的になり、以前は仕事以外の時間はごろごろしていたのに、テニスをはじめ他の用事で出かけることも多くなった。家のお手伝いも進んでやってくれるようになった。

やはり移植後3年はひとつの節目なのかもしれない。子どもも3歳くらいになるとだいぶ手がかからなくなり、病院通いも減って楽になったなぁなんて昔のことを思い出す。

何より息子の表情が明るくなった。一緒にテニスをしてても、これが移植で死にかけ、しかも人工股関節が入っている相手と打ち合っているとはとても思えない。わたしの方がゼーゼーいって付いていくのが精一杯である(^_^;)

今移植中や移植後の先の見えない不安の中にいる患者や家族の方々も、3年経てばこれくらいにはなりますよ。焦らないこと腐らないこと、まずは一日を無事に生き延びること、その積み重ねがいつのまにか1年となり2年となり3年になっていたという感じ。

これからもあまり先のことをくよくよ思わず、今日一日を頑張りすぎずに乗り切れたらいいなと思う。実はこれがなかなか難しいことなんだけどね。仲間がいると勇気をもらえる!

という訳で7月16日はリボンの会の交流会です。迷っている方はまずこの一歩を踏み出してみてね。
お待ちしています(^O^)/
詳細は→http://ribonnokai.info/repo/20160716kouryu_tirashi.pdf

被災地の血液疾患患者は?2016年04月18日 19時47分25秒

ここ福岡でさえ今も時々震度1くらいの微細な揺れを感じる。しかし普段通りの生活は出来ている。免疫抑制剤をはじめ薬もふつうに飲めている。

熊本を中心とした被災地の患者の皆さんはどうしているのだろう。健康な者でさえ不便な生活を強いられ、ものすごいストレスにさらされている中、命綱ともいえる薬が滞る不安は半端ないだろうとぼんやり考えていたら、タイムリーなメールがネクサスから流れてきた。さすが!

参考になるのでリンクを貼らせてもらうことにする。

被災された血液がん患者さん(リンパ腫・白血病など)が注意すべき事項について
http://group-nexus.jp/nexus/?p=2494

なるほどな~、知らなかったこともたくさんある。少しでも参考になればうれしいのだが、一刻も早く安定した普通の生活に戻れますようにお祈りしています。

退院から2年経ちました2015年09月05日 09時53分12秒

退院から2年経った最初の外来に行って来ました。

親の目から見ても、今までで最高に身体の調子がよさそうだし、本人の気持ちもとても前向きなのを感じます。先生も本当に元気になったねとおっしゃいました。

血液データは低空飛行ながら安定しています。数ヶ月前から白血球数のみ正常値になり???と思っていたら、基準値の下限が3300に変更されたからだと判明しました。

人間の感覚は不思議なもので数値は変わっていないのに、Lマークが付かなくなっただけで妙に安心してしまいます。ヘモグロビンや血小板の方にはLが付いたままですが、これも基準値が変われば元気になったように錯覚するのかも...(^_^;)

皮膚症状もまずまずなのでネオーラルがまた10㎎減って60㎎になりました。乾燥する冬に入る前に出来るだけ減らしておきたいなと思っていますがどうなることやら。

息子は前回書いた未来プロジェクトで仲良くなった学生さんたちと、11月にリレーマラソンを走る計画を立てています。インドアテニスも週2回に増やし、楽しみを兼ねた体力増進に取り組んでいます。

ここまでなるのに移植からざっと2年3ヶ月かかりました。先生の的確な薬のコントロールや本人ののんびりした性格や家族のサポートなどがうまく噛み合ったおかげだと振り返って思います。

退院後、ともすれば社会復帰を急ぎがちですが、移植患者にとってはこの長い療養期間をどのように過ごすかでその後の人生が変わってくると思います。

事情が許せば出来るだけ長くお休みをもらい、出来るだけ条件を緩和してもらって、社会へ復帰するに越したことはありません。まあ、それが許される人ばかりではありませんが、息子の場合はラッキーでしたね。

世間の認識はガンは手術したらよくなるといった程度で、血液がんのように移植後にさらなる困難が待ち受けているといったものではないでしょう。

職場の理解を得るために自分がどういう病気になり、どうしてこの長い療養期間が必要なのかをわかってもらうために、文書を書いて提出したりもしました。

今も上司から正社員に戻る気はないの?と聞かれたりもするそうですが、それはパワハラではなく経済的に心配してもらっている感じです(笑)長時間勤務への移行は息子の意志に任せてもらえているので、もう少しこのままの生活で様子をみたいと思います。

移植後、何度も再入院を繰り返し、なかなか社会復帰が果たせない人もたくさん見てきました。何もその人たちが特別に不摂生をしたりした訳ではありません。

職場の理解、身体の調子、薬のコントロール、いろんな条件とタイミングがうまく噛み合わないとなかなか難しいけれど、中にはうまくいっている人間もいるんだと気づき、いつかは自分もと希望を持ってほしいと思い書いています。

息子にはまずは次の3年という節目まで無事に過ごしてもらい、私はこのブログの更新記録を伸ばしていけたらと思います。

未来プロジェクトに参加して2015年08月30日 09時22分50秒

福岡直撃の台風の後、朝夕はずいぶん凌ぎやすくなりました。息子は皮膚トラブルがあったくらいで、大きく体調を崩す事はなく夏を乗り切れそうです。

今月末でちょうど退院して2年が経過しました。再入院することもなく、少しずつ薬も減ってきて、ゆっくりゆっくりですが、普通の人に近づいて来たように思います。

移植後2年たった頃から本人も少し余裕が出て来たのか、仕事以外にも、最近始めたばかりのテニスを楽しんだり、今回は誘ってくださる方がいらして、ボランティアにも参加してみたりと忙しくしています。

ボランティアと言っても、現場研修に出る前の医療系の学生さんたちの前で自分の体験を話すだけなのですが、記憶を一部失くしている息子にとって、これはとても勇気のいることでした。

言葉に詰まったりしないようにと原稿を書き、5分以内に収まるようにと何度も読む練習をして臨みました。不安そうなので一応私もついて行きましたが、そんなことは杞憂に終わり、息子はこの一歩を踏み出したことで自信がついたようでした。

自分の体験がこれから医療者となる若い世代の役に立つ。こんなに救われる経験が他にあるでしょうか?

病気をしてからの息子は与えられるばかりの立場だったと思います。与えられるべき物を与えられない不幸もありますが、一人の自立した人間として与えられるばかりでも幸せとは言えないと思います。

この日息子はセミナー後の懇親会へは一人で参加しました。深夜に帰宅し、一緒のテーブルになった学生さんたちと意気投合し、写真を撮ってLINEのグループを作ったと嬉しそうに話してくれました。

このイベントは未来プロジェクトと言って、、医師、薬剤師、看護師、臨床心理士、理学・作業療法士、放射線技師など医療従事者を目指す学生が集まって、臨床で活躍している先生や乳がん体験者のかたと一緒に「患者さんのためのチーム医療」を考えるプロジェクトです。

九州がんセンターの大島先生が理事をされているNPO法人ハッピーマンマが主催されている催しで今年で8回目になるそうです。http://www.congre.co.jp/happymamma/event.html

だからでしょうか、体験発表の半数が乳がん経験者の方で、息子のように若い血液がんの発表者は他におられませんでしたので、学生さんたちに与えたショックは大きかったようでした。

ここに自分から申し込んで参加されている学生さんたちは、もうそれだけで意識が高いと思いますが、こういう活動が広く世間に認識されて、医療者と患者のコミュニケーションが上手く取れるようになれば、治療効果も上がっていくことでしょう。

これは医療者だけでなく患者・家族も勉強していかなければならないことですよね。単なるクレーマーにならないように、しかし自分の望むことはしっかり伝えられるように。コミュニケーションって難しいですね。

外来はプチ同窓会2015年08月08日 09時21分39秒

外来が1ヶ月に1回になり、私があまり付き添わなくなってから、知り合いに会わなくなっていました。

昨日は珍しくたくさんの知り合いに会って挨拶に大忙し!待ち時間も気にならないほど、昔話や近況報告に花が咲きました。

調子のいい人、悪い人、血液疾患以外にも病気を抱えている人、息子の時の仲間の他にも、母が入院していた5年前に同室だった方など様々ですが、皆さんここで会えると言う事は頑張って生きているということの証し。素直に嬉しいです。

中でも嬉しく驚いたのは、移植を乗り越えて自然妊娠したという女性との再会でした。先生も奇跡だ!と驚かれたそうですが、私も何事も可能性がゼロということはないのだと人体の神秘に感じ入りました。

こんな事ってあるんですね。彼女は妊娠で新たな生きる目標が見つかったと言っていました。しかし、妊娠により血液の値にも変化が出てきて要注意だそうです。

無事産まれたらお祝いに行くねと約束して別れました。大変だけど赤ちゃんは希望を与えてくれる存在、上手くいくようにお祈りしています。

さて息子の血液データは、特に変化なし。ボーダーぎりぎりで安定しています。手や首の症状も落ち着いて来たので、ネオーラルを減量する事になりました。10mg減って70mg、朝夕35mgずつ服用です。

インドアテニスの効果か、移植後初めて先生に見た目が元気そうになったねと褒められました。体重は少し増えて53kgですが、体脂肪率が11%から8%に減り、筋肉量が増えてきたのがわかります。

陽に当たらないのでインドアテニスいいかも?この調子で無理なく続けられるといいなと思います。ただ汗が全く出ないのが辛いそうですが、全処置の放射線で汗腺やられちゃったのかな?移植後ずっとこんな調子です。

この猛暑の中でも暑さは感じず、エアコンの設定温度は29℃。どこまでも省エネなヤツです^_^;

復職から1年経ちました!2015年07月26日 11時26分57秒

暑さのせいか?PCのディスプレイが壊れ、めちゃ不便。
若者のようにiPhoneからの更新は眼が疲れるので仕方なくiPadからやってます。
それでもPCのようには早く打てないのでストレス溜まるわ〜(ー ー;)

息子が短時間勤務で元の会社に復職してから1年が経ちました。この間綱渡りだけど、一度も体調不良で休むことはありませんでした。

とにかく会社へ行くことを最大の生活の目標とし、それに合わせて暮らしてきた1年でした。

会社の方も正社員への復帰を急かすことなく気長に待って下さっているので、本当に恵まれていると思います。これを機に長時間のパート勤務への変更を考えなくもないのですが、免疫抑制剤がまだ切れないのと、体力が戻らないので見送りました。

その代わり、体力をつけるために少し前から始めたインドアテニスは続いています。フットサルはちょっとハードなのと、天候の具合でお休み中。

経済的には長時間パートの方がゆとりが持てるし、厚生年金や社会保険にも加入できるのですが、ここまで慎重に頑張ったんだもの、無理は禁物。とにかくまず移植後3年を生き切ることを最優先にしてもらいたいと思います。

2歳児検診(?)に行ってきました!2015年07月11日 09時01分20秒

今回の定期受診は、移植後2年の節目ということでフォローアップのため血液以外にも色んな検査が入っていました。

皮膚科受診→血液・検便→心電図→心エコー・腹部エコー→肺機能検査→胸部レントゲン→骨密度→胃カメラ→循環器科受診→血液内科受診

とまあ、こんな感じで検査のフルコース。朝が絶飲食でしたので終わった後は多少ふらふらしてました。

面白かったのは身長が1㎝伸びて177.5㎝になっていたこと、寝てばかりいたからかな(笑)体重は減ってまた50㎏ギリギリになっていました(泣)

ちょっと気になる点は骨密度。やはり少し低いようですが、敢えて薬を開始することはしませんでした。テニスを始めたことだし、骨に刺激を与えたら少しは上がっていくかなと期待しています。

そうそう、肺機能検査であなたの肺年齢61才っていうのもありました。61才って(-_-;)

1年前に社会復帰は果たしたものの、短時間勤務を希望しているため身分的には正社員ではないので会社の健康診断は受けられません。なので今回の検査は有難く、大きな異常が出なかったという点で本当に安心しました。

前回載せた手のひらの湿疹ですが、ルリコンクリーム(抗真菌)を塗ったら悪化したので、自己判断(よい子は真似しないでね!)でステロイドのクリームを塗ると改善しました。

そのことを皮膚科で伝えるとちょっと怒られて「ルリコンは1ヶ月は塗ってください。」と言われました。でも悪化するようでというと、「それならステロイドを重ね塗りしてください。」と言われました。

なあんだ!重ね塗りしていいのか(^o^)

症状は無くなっても真菌はしぶといから1ヶ月は塗らないとダメだそうです。1日1回でいいので夜寝る時に塗る習慣をつけなきゃ、すぐ忘れてしまうのです。

その他首にも久しぶりにカサカサが出たりしたので、今回ネオーラルの減薬は1回お休み。前回と同じ80㎎を継続です。

目標の移植後3年まであと1年。2歳の1年も何事もなく過ぎますように、楽しいことがいっぱい出来ますように!

リボンの会交流会へ行ってきました!2015年06月28日 11時13分06秒

昨日、浜の町病院でリボンの会の交流会(定例会改め)が開かれました。雨にも関わらず40名近くの参加があり、会議室を2つ繋げてもぎゅうぎゅう詰めです。

今回は体験発表が悪性リンパ腫の患者さんだという事を事前に会報でお知らせしていた為、リンパ腫の方の参加が多かったです。

簡単な自己紹介の後、体験発表がありました。悪性リンパ腫の方は自家移植が多いのですが、こちらは再発を繰り返され骨髄移植をされました。

もちろん移植の経験談も貴重だったのですが、途中うつになられた経験から色々アドバイスを頂き勉強になりました。

うつは程度の差こそあれ血液疾患患者の多くの方が経験されています。

うつの患者にとって一番大切なことは夜に眠ることだそうです。そのためには薬を適切に使うことも必要です。

夜眠らないでいるとろくな事は考えないそうでどんどん思考が負のスパイラル陥り、死にたくなるし、治療も受けたくなくなるそうです。

彼女はそんな時TVは逆効果でラジオを聴いていたといいます。特にNHK第一のラジオ深夜便のファンで自分以外にも200万のリスナーがいることで安心し、気持ちが落ち着いたそうです。眠れない夜のオススメです。

また家族や親しい人には心配かけるから弱音を吐けないので、第三者に聞いてもらうとよいという点で、精神科や心療内科の受診は必須だそうです。

他の患者さんからも聞いたのですが、血液内科医のドクターショッピングは決して薦めないが、精神科医に限っては出来るだけたくさんの医師と会って自分に合うドクターを見つけるのがオススメだそうです。

そして一番嫌な言葉は励まし、気合い、アドバイスで、特に信頼している人からの頑張ってコールほど辛いものはないと言われました。自分でも分かっていて、でもやれない事をダメ押しされるとどうしようもなく落ち込むそうです。

逆に嬉しいのは何気ない世間話で、うつでも人と会いたくない喋りたくない訳ではないので、取りとめもない話が気分転換になるそうです。

血液疾患の宣告を受けると誰でも自分が世界で一番不幸だと思い込みがちですが、世の中には色々な人がいて、他人の痛みや苦しみはなかなか表からはわからないものだと思います。

最近NHKの朝のニュースの締めくくりに、アナウンサーがひと言添えられるのにお気づきですか?

その中で彼女が好きなのは「今日も何かいい事がありますように!」で逆に嫌なのは「今日も一日張り切ってまいりましょう!」だそうです。

うつに限らず、長く闘病されている患者さんと接する時に参考になる例え話でなるほどと感心しました。

交流会は、その後質問用紙に衛藤先生が回答される形で対話形式のやりとりがあり、疾患別にグループに分かれての交流会がありました。

いつもながら交流会は活発な話し合いがあり、時間が足りな~いといった感じでした。帰るまでに一言は発言して帰ってもらいたい気持ちでいっぱいです。

運営スタッフとして嬉しいのは、最初家族がリボンの会とのかかわりを持ってくださり、その後患者さん本人が元気になって会に出てきてくださるパターンです。

今回は2組もそういう方がいらして心から良かったと思いました。苦しい時は支えてもらい、今度は自分が支える側へと、繰り返し回っていくのが患者会の素晴らしい点だと思います。

なんか手のひらに赤いブツブツが!2015年06月17日 16時50分34秒

移植2年を無事通過したら、いろいろ欲が出て来たようで、前回書いたようにスポーツを始めました。

次に秋の海外旅行に向けてパスポートを取得しました。余談ですが、私のも残り僅かだったので一緒に行って切替申請をしました。10年前の写真と比べて今の写真のあまりの変化に大ショック!

息子がこのごろしみじみ「お母さんも老けたね~。俺のせいやね~。」というのもうなづける変化。残酷な現実を突き付けられ、写真はつくづく正直だと思いました(笑)

そして、息子はいつかは体重が戻るんじゃないかと思って取っておいた洋服をすべて処分し、ジャストサイズの服をバーゲンでしこたま買いました。

体重は移植後3~4㎏は戻ったのですが、やはりまだ14㎏ほど痩せたままなので洋服はすべて2サイズダウンです。身幅に合わせると丈が足らないことが多く、探すのがやっかいです。

そんなこんなで、このところテンションが高くちょっと張り切り過ぎたのか、1週間ほどまえから手のひらに痛みを伴う水泡のような赤いブツブツがいっぱい出来てしまいました。

GVHDかな?手足口病かな?ステロイド塗ろうかな?と思いましたが、素人判断は止めて皮膚科を受診。

結果は真菌。水虫くんです。やっぱステロイド塗らなくてよかったです。今のところ手のひらだけだけど、なんでかな?イトリゾールだって移植から2年、いまだにずっと飲み続けているのにな~。

考えられるのはちょっと張り切り過ぎて無理したかなってくらいですが、またペースを落として徐々に上げていくしかないのでしょうね。

それにしても、水虫は痒いものだと思い込んでいたけど、手のひらのブツブツは結構痛いらしいです。