念願のお花見2016年04月02日 17時54分15秒

クイズ→ ここはどこでしょう?
西部霊園の桜
答え→ 西部霊園の中ほどから博多湾を望む、といった感じの場所です。

霊園なんて縁起でもないと言わないで!ここはお花見の超穴場なんです。
桜も美しいけど辺りに漂う清々しいような雰囲気も好き。
桜の名所は数々あれど、あまりに人が多すぎて人に酔ってしまいます。
あまり教えたくないんですが、ま、このブログの読者がこぞって行っても大した数ではないでしょうから(笑)

そういう訳でお昼ごはんを大きな桜の下で、心ゆくまで楽しみました。
お酒もどんちゃん騒ぎもない静かなお花見、時折風が吹くと桜吹雪がそれは綺麗でした。

母も息子も大満足。
桜には不思議なパワーがありますね。
私もちょっと体調が良くなかったんですが元気になりましたよ。
今年も家族そろってお花見が出来て本当によかった(*^_^*)


血液内科定期受診2016年04月09日 17時51分03秒

母と息子の外来受診日を同じに予約してもらっているので助かる。どちらも血液データに大きな変化はなかった。

息子はリハビリ病院退院後初めての血内受診だったので、その報告と今後は通院でのリハビリになる事を伝えた。ようやく皮膚症状も安定してきたので、ネオーラルが10㎎減って30㎎になった。手術を挟んでの3ヶ月は減量できずにいたので久々に減って嬉しい。

この分では早くて夏ごろ、遅くても秋口には免疫抑制剤と縁が切れそうな予感。ネオーラルが終わると予防的に飲んでいるたくさんの薬の必要がなくなり、身体にもお財布にも優しい\(^o^)/

息子も薬が無くなったら、短時間勤務から長時間勤務へ変わりたいと思っているようだ。そうなると正社員ではなくても厚生年金や社会保険に復帰できるから。正社員は労働時間が長く責任も重いので、再々発するのが怖くてなかなか戻る勇気がない。

でもそれでいいと思ってる。テニスがしたくて人工股関節の手術を受けたのだし、仕事と趣味のバランスをとって楽しく生きていって欲しいから。

母の方はいい状態が続いているので、GW前に家に送っていくことにした。今後は向こうで在宅医の先生と連携して訪問看護を受け、3ヶ月に1度こちらの病院に来ることになる。

その前にもうひとつの大仕事、思い出作りにと親子共演する謡曲の発表会が迫って来ている。母はたっぷりお稽古する時間があったが、私は息子の入院手術が重なり、やや練習不足(^_^;)

でもなんとか頑張るよ。親子で能舞台にたてる機会はこの先そうそうあることではないだろうから悔いの残らないように楽しみたい思う。息子はその日は撮影係に任命、いい写真と動画を撮ってね(^_-)-☆

被災地の血液疾患患者は?2016年04月18日 19時47分25秒

ここ福岡でさえ今も時々震度1くらいの微細な揺れを感じる。しかし普段通りの生活は出来ている。免疫抑制剤をはじめ薬もふつうに飲めている。

熊本を中心とした被災地の患者の皆さんはどうしているのだろう。健康な者でさえ不便な生活を強いられ、ものすごいストレスにさらされている中、命綱ともいえる薬が滞る不安は半端ないだろうとぼんやり考えていたら、タイムリーなメールがネクサスから流れてきた。さすが!

参考になるのでリンクを貼らせてもらうことにする。

被災された血液がん患者さん(リンパ腫・白血病など)が注意すべき事項について
http://group-nexus.jp/nexus/?p=2494

なるほどな~、知らなかったこともたくさんある。少しでも参考になればうれしいのだが、一刻も早く安定した普通の生活に戻れますようにお祈りしています。

母帰る2016年04月29日 14時54分43秒

1月の半ばから3ヶ月、福岡に滞在していた母を関西の実家まで送って行った。今回は荷物もあったので久々のフェリーで往復し、休職中の息子も運転手として同行させた。

向こうでの滞在は1週間。その間にまず母のケアマネに会い今後のケアプランを決め、在宅医に会い、浜の町からの診療情報提供書を渡して月1回の訪問診療をお願いし、さらに訪問介護ステーションの看護師さんと会い月2回の訪問看護の契約を交わした。

母は要支援1しか付いていないのだが、1人暮らしなので受けられるサービス(ヘルパー、配食、デイリハ)を駆使して、日曜日以外は必ず誰かの見守りがあるという状態を作ってきた。さらに毎朝私へのメールをすることが日課なので、仮に異変があっても何日も発見されないということはないだろう。

合間を縫って、施設に入居している要介護5の父を尋ね、父のケアマネに会い、病院に連れてゆき、要りようの物を買い足し、介護タクシーを予約して食事に連れて行った。

父には詳しく母の容体を伝えなかったので、治療を受け元気になって戻って来たと思い喜んでいた。それでいいのだと思う。

さらに3ヶ月留守をした実家の片づけと掃除、銀行や郵便局、市役所など色んな雑務をこなし、免疫力UPするという天然ラジウム温泉へ母と息子を連れてゆき、ついでに比叡山の桜を見て来た。

滞在中毎日なにかしらの用事があり多忙を極めたが、これでまたしばらくは平和な自分の生活に戻れるという思いで何とかクリア出来た。今回は息子のサポートも大いに役立った。

母の次の受診は2ヶ月後。それまでは少しのんびり暮らしたい。

帰りのフェリーの中や高速道路で、たくさんの他県の救急車や緊急自動車に出会った。熊本を支援に行ってるんだなと思うと頼もしく有難い。自分には寄付をするくらいしか支援のしようがない。実際に現地で働く人たちに思わず心の中で手を合わせた。