人工股関節の検診2016年06月29日 21時28分40秒

2月に行なった手術後初めての外来に行った。

レントゲンを撮って診察を待つ。例によって予約時間を過ぎてもなかなか名前を呼ばれない。1時間遅れくらいでようやく診察室へ。

レントゲンの結果、予後は大変順調でずれや緩みも見られず、しっかりと本人の骨に定着しているとのこと。

私たちも嬉しかったが先生方もニコニコしていらして、テニスを再開したと言うと驚かれていた。整形外科医の立場からオススメは出来ないがと言われていたが、だからといって禁止もされなかった。

テニスの後、膝が痛むのが心配だというと、手術後しばらくの安静で筋肉が落ちているせいなので、痛みがあっても運動を続けていると回復すると言われた。今まで恐る恐るやっていたがこれからは気にせずやれそうだと息子も安心していた。

診察の後は参加している臨床試験の簡単なテストをされて、次回の予約を9月に入れて会計を済ませて帰る。たったこれだけのことに4時間以上もかかってくたびれてしまったが気持ちは晴れ晴れ\(^o^)/

痛みもなく、見た目も全く普通の歩き方で、テニスも出来るようになったし、免疫抑制剤が切れるのを待たずこの時期に手術を選択して本当によかったと思う。

身障者手帳がもらえなかったのもある意味当然かもね。しかし右股関節の大腿骨頭壊死はそのままなので、特定疾患の認定は継続されている。

右側は今のところ手術の必要のない位置が壊死している。しかし側面から物理的な力が加わると圧潰する恐れも残っているので、転倒には注意するように言われた。

サイボーグになっちゃったが、まだ生きているし、人生を楽しむことも出来る。ありがたいこと!