映画「火火」を観る ― 2005年06月11日 09時43分18秒
映画「火火」の試写会に息子と二人で行ってきました。作り手の気迫が伝わるすごい映画です。俳優陣も素晴らしく、白血病の部分を殊更強調しなくても、本当に見ごたえのあるものでした。もちろん病気の部分もセンチメンタリズムに流されず、リアルに描かれていて、恐ろしいほどです。
思わず心配になって隣の息子をのぞきましたが、案外平気な様子で最後まで観ていました。息子の心の中まではわかりませんが、もしかしたらこれから自分の辿る道かも知れず、当事者にとってはなかなか辛い内容だったかもしれません。
うちの代表は、映画の主人公の神山さんと、面識があり、共にバンクの立ち上げの為に活動してきた間柄だそうです。病気も同じCMLでしたが、代表の息子さんはバンクからの移植によって命をつなぎ、神山さんの息子さんは急性転化したため、近親者からの一座不一致の移植を急ぎ、残念な結果になってしまいました。ほぼ同時期を闘ってきた仲間の死に思うところは色々あったと推察されます。
決してロマンティックでもなく、必要以上に悲劇的でもないこの映画を、ぜひ色々な方に観ていただき、ありきたりな言い方かもしれませんが、やはり”いのちの大切さ”を噛みしめてもらいたいと思います。
思わず心配になって隣の息子をのぞきましたが、案外平気な様子で最後まで観ていました。息子の心の中まではわかりませんが、もしかしたらこれから自分の辿る道かも知れず、当事者にとってはなかなか辛い内容だったかもしれません。
うちの代表は、映画の主人公の神山さんと、面識があり、共にバンクの立ち上げの為に活動してきた間柄だそうです。病気も同じCMLでしたが、代表の息子さんはバンクからの移植によって命をつなぎ、神山さんの息子さんは急性転化したため、近親者からの一座不一致の移植を急ぎ、残念な結果になってしまいました。ほぼ同時期を闘ってきた仲間の死に思うところは色々あったと推察されます。
決してロマンティックでもなく、必要以上に悲劇的でもないこの映画を、ぜひ色々な方に観ていただき、ありきたりな言い方かもしれませんが、やはり”いのちの大切さ”を噛みしめてもらいたいと思います。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://ribbon.asablo.jp/blog/2015/03/30/7600358/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。