魔の3月が巡ってきた ― 2015年03月14日 08時52分29秒
先週は先生の造血細胞移植学会出席のため、3週間空いての外来受診となりました。
いつのまにかもう3月になっています。息子のとって3月というのは因縁のある月で初発も再発も分かったのは3月でした。
普段から用心して生活しているのですが、この月を何事もなく通過するために、殊の外注意深く過ごしています。
しかし、3月初めに久しぶりに37.8℃の発熱がありドキッとしました。お守りのクラビットとカロナールを2日ほど飲んで様子を見てたら3日目くらいには平熱に戻り、他の症状も特に出ませんでした。
丁度学会の前だったのでハラハラしましたが、受診することもなく仕事も休むことなくセーフでした。だいぶ自前の免疫力がついて風邪をやっつける事が出来たみたいでちょっと嬉しくなりました。
今回は久しぶりに血液データがよく、白血球と血小板はギリギリですが正常値の範囲に入っていました。ヘモグロビンはLマーク、貧血は軽くあるみたいですが日常生活に差支えるほどではありません。
そんな訳で今回も結局骨髄穿刺はせずじまいで、先生も「う~ん、ま、いいでしょ。」息子はニンマリ(*^^)v
安定しているのでついに次は4週間後の受診になり、退院してから1年半でようやく間隔が1ヶ月空くようになりました\(^o^)/
プレドニンもあと2週間1㎎を服用し、その後は切ってみようということになりました。相変わらず顔の皮膚のGVHDはありますが、それは外用薬で対応するということでプレドニンゼロの日ももうすぐです。
ネオーラルは現状維持の100㎎で続行です。こちらはまだしばらくお付き合いが続きそうですね。
残りの半月間、何事もなく3月を乗り切れますように!
もちろんその後もずっとずっと何事もありませんように!
普通の生活が出来る事に感謝して暮らせますように!
いつのまにかもう3月になっています。息子のとって3月というのは因縁のある月で初発も再発も分かったのは3月でした。
普段から用心して生活しているのですが、この月を何事もなく通過するために、殊の外注意深く過ごしています。
しかし、3月初めに久しぶりに37.8℃の発熱がありドキッとしました。お守りのクラビットとカロナールを2日ほど飲んで様子を見てたら3日目くらいには平熱に戻り、他の症状も特に出ませんでした。
丁度学会の前だったのでハラハラしましたが、受診することもなく仕事も休むことなくセーフでした。だいぶ自前の免疫力がついて風邪をやっつける事が出来たみたいでちょっと嬉しくなりました。
今回は久しぶりに血液データがよく、白血球と血小板はギリギリですが正常値の範囲に入っていました。ヘモグロビンはLマーク、貧血は軽くあるみたいですが日常生活に差支えるほどではありません。
そんな訳で今回も結局骨髄穿刺はせずじまいで、先生も「う~ん、ま、いいでしょ。」息子はニンマリ(*^^)v
安定しているのでついに次は4週間後の受診になり、退院してから1年半でようやく間隔が1ヶ月空くようになりました\(^o^)/
プレドニンもあと2週間1㎎を服用し、その後は切ってみようということになりました。相変わらず顔の皮膚のGVHDはありますが、それは外用薬で対応するということでプレドニンゼロの日ももうすぐです。
ネオーラルは現状維持の100㎎で続行です。こちらはまだしばらくお付き合いが続きそうですね。
残りの半月間、何事もなく3月を乗り切れますように!
もちろんその後もずっとずっと何事もありませんように!
普通の生活が出来る事に感謝して暮らせますように!
むふふ ― 2015年03月28日 09時26分27秒
桜の便りがちらほら、福岡は3分咲きってところでしょうか。
どうにか魔の3月を乗り切れそうな息子。ようやく昨日で憧れのプレドニン0(ゼロ)を達成しました。地味~に嬉しくて顔がほころぶ管理人です。
受診の間隔が1ヶ月に延びたので、プレドニンは2週間で無くなるように処方されていたのですが、この小さなひと粒を卒業するまでに1年かかりました。
GVHDが悪化しないように、たった10㎎の薬を1年間で用心深く1㎎ずつ減らしていったのです。再発リスク等を考えると一刻も早く切りたいのはやまやまなんですが、移植患者にとってGVHDのコントロールはとても難しく慎重にならざるを得ないのです。
息子は退院後張り切って急激にステロイドを減量し、食欲をはじめ色んな意欲が低下...仕方なくちょうど昨年の今頃から10㎎を再投与することになりました。
その失敗を踏まえ本人も主治医の勧め通りに今回はゆっくりゆっくり減量し晴れて卒業した訳です。
もう一つの免疫抑制剤のネオーラルからはまだ卒業できませんが、これが無くなったらグレープフルーツジュースの一気飲みをすると申しております。
本当に気の長い闘病生活ですが、それは生きているからこその事であり、ありがたいと思います。確かに一般の人から見ると、白血病患者は移植後、病気が治ったのか治っていないのか実にわかりにくいと思います。
親しい友人からでも「息子さんはもういいの?」と聞かれると一瞬答えに詰まります。何をもって治ったと言えるのか?私にもわかりませんし、本人にもわからないでしょう。
少し関係の遠い相手なら「はい、ぼちぼち働いています。」と病状以外のことで答え、わかってもらえそうな相手なら「ブログを読んで。」とお願いしています。
そうそう、今月私は息子の退院後はじめて1週間以上家を留守にしました。以前なら心配でせいぜい1泊くらいでしたが、実家で病人が出たため帰省したのです。
自分は大丈夫だから祖父母の所へ行くようにと言ってくれた息子の言葉に確かな快復の手ごたえを感じて嬉しかったです。
再発から2年。絶望で桜がピンクに見えない年もありましたが、今年は大丈夫!また息子と一緒に(たまには夫も連れて)お花見に出かけるとしましょう。
春は何かしら力をくれる季節ですね(*^^)v
どうにか魔の3月を乗り切れそうな息子。ようやく昨日で憧れのプレドニン0(ゼロ)を達成しました。地味~に嬉しくて顔がほころぶ管理人です。
受診の間隔が1ヶ月に延びたので、プレドニンは2週間で無くなるように処方されていたのですが、この小さなひと粒を卒業するまでに1年かかりました。
GVHDが悪化しないように、たった10㎎の薬を1年間で用心深く1㎎ずつ減らしていったのです。再発リスク等を考えると一刻も早く切りたいのはやまやまなんですが、移植患者にとってGVHDのコントロールはとても難しく慎重にならざるを得ないのです。
息子は退院後張り切って急激にステロイドを減量し、食欲をはじめ色んな意欲が低下...仕方なくちょうど昨年の今頃から10㎎を再投与することになりました。
その失敗を踏まえ本人も主治医の勧め通りに今回はゆっくりゆっくり減量し晴れて卒業した訳です。
もう一つの免疫抑制剤のネオーラルからはまだ卒業できませんが、これが無くなったらグレープフルーツジュースの一気飲みをすると申しております。
本当に気の長い闘病生活ですが、それは生きているからこその事であり、ありがたいと思います。確かに一般の人から見ると、白血病患者は移植後、病気が治ったのか治っていないのか実にわかりにくいと思います。
親しい友人からでも「息子さんはもういいの?」と聞かれると一瞬答えに詰まります。何をもって治ったと言えるのか?私にもわかりませんし、本人にもわからないでしょう。
少し関係の遠い相手なら「はい、ぼちぼち働いています。」と病状以外のことで答え、わかってもらえそうな相手なら「ブログを読んで。」とお願いしています。
そうそう、今月私は息子の退院後はじめて1週間以上家を留守にしました。以前なら心配でせいぜい1泊くらいでしたが、実家で病人が出たため帰省したのです。
自分は大丈夫だから祖父母の所へ行くようにと言ってくれた息子の言葉に確かな快復の手ごたえを感じて嬉しかったです。
再発から2年。絶望で桜がピンクに見えない年もありましたが、今年は大丈夫!また息子と一緒に(たまには夫も連れて)お花見に出かけるとしましょう。
春は何かしら力をくれる季節ですね(*^^)v
運営委員会が開かれました! ― 2015年03月29日 10時01分37秒
3月28日(土)浜の町病院会議室をお借りして運営委員会が開かれました。
今回はホームページと会報についての見直しのために広報委員会を立ち上げるという趣旨の集まりでした。
ホームページは20周年を機にリニューアルするという事で準備を進めています。これまでの手作り感満載のHPから一新し、プロに管理を任せるという形に変わるので、管理人も晴れて卒業できることになりました。
リボンの会のHPの立ち上げからほぼ10年間、管理人をしていましたが、ぼちぼち次の人が現れたら引き継いでもらいたいなぁと思っていました。
特にこの2年は息子の再発、移植があり、なかなか大変でしたが、ブログを読んでHPを訪れて下さる方もあり、その方々との交流が私を支えてくれていました。
広報委員会のメンバーも決まりましたので、これからはゆっくり準備をしていって夏ごろには新しいHPがお目見えする予定です。
もちろんリボンの会を辞める訳ではありませんので、これからも交流会(定例会)や講演会でお目にかかれると思います(^O^)/
このブログは新HPがスタートする時点でリンクを切り離し、タイトルを変えて個人的に存続する予定です。次々と新しく白血病(血液疾患)と宣告されて戸惑う患者家族の方々と、今後も思いを共有し続けて行きたいと思うからです。
今回はホームページと会報についての見直しのために広報委員会を立ち上げるという趣旨の集まりでした。
ホームページは20周年を機にリニューアルするという事で準備を進めています。これまでの手作り感満載のHPから一新し、プロに管理を任せるという形に変わるので、管理人も晴れて卒業できることになりました。
リボンの会のHPの立ち上げからほぼ10年間、管理人をしていましたが、ぼちぼち次の人が現れたら引き継いでもらいたいなぁと思っていました。
特にこの2年は息子の再発、移植があり、なかなか大変でしたが、ブログを読んでHPを訪れて下さる方もあり、その方々との交流が私を支えてくれていました。
広報委員会のメンバーも決まりましたので、これからはゆっくり準備をしていって夏ごろには新しいHPがお目見えする予定です。
もちろんリボンの会を辞める訳ではありませんので、これからも交流会(定例会)や講演会でお目にかかれると思います(^O^)/
このブログは新HPがスタートする時点でリンクを切り離し、タイトルを変えて個人的に存続する予定です。次々と新しく白血病(血液疾患)と宣告されて戸惑う患者家族の方々と、今後も思いを共有し続けて行きたいと思うからです。
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