久々のDLBCLネタです(-_-;)2015年12月30日 09時13分45秒

秋からバタバタしていた息子のION騒動も落ち着き、手術までにすべきことはきちんとこなせている。虫歯の治療も年内に完了した。

血内の定期受診は年末年始を挟むので1週間のびて年内はなし、年明け早々になるので、今年のネタは取り立ててなくブログの更新もなしかな~とのんびりしていたら...。

突然実家の母の主治医から連絡があり、11月の定期受診の際の血液検査で可溶性IL2レセプターの値が高くなっているため、CTを撮ったところ、縦隔と小腸に腫大が見られるとのこと。

前回のように胃ではないので本人に自覚症状はなく至って元気なのだが、2か所とも生検しにくい場所なので取りあえずPETを撮りに行き、年明け早々の受診で今後の治療方針を決めるということになった。

PETで体表面に近いところに腫れが見つかればそこを生検するのが確定診断への近道なのだがどう出るかはわからない。85歳の母はクリスマスの日にひとりでPETのある施設まで撮影に出かけていった。

まあ、認知症のないしっかり者の母なので検査まではひとりでこなせるのだが、治療となるとさすがに厳しいだろう。リンパ腫の再発が確定すると、やはりリツキサン+何かの化学療法になるんだろうな~。

DLBCLは月単位で病状が進むといわれているので、ALLのように週単位で命の危険にさらされる訳ではないが無治療という訳にも行かないらしい。

前回8ヶ月の治療期間のほとんどを関西を離れ福岡で過ごした母は、今回きっと地元を離れたくないというだろう。次は帰って来られないと思っていることだろうから。

息子の手術を控えていなければすぐにでも飛んで行くのだが、こちらもこちらでなかなか悩ましい。母は年に不足はないがそれでも最後まで納得の行く治療を選択し、母らしく生きて欲しいと願うばかりである。

結果を知らされないままの不安な年越しとなったが、禍福はあざなえる縄の如し。人生には色んなことが起きるけど、この禍が未来の何か良いことの伏線になっているのだとしたら、希望を持って粛々と受け入れよう。

明後日はもう新しい年なのだから、まっさらなページが用意されているのだから、またガンバレルはず。

来年は我が家にも皆様にも何かイイコトがありますように!良いお年をお迎えください。