定例会&お花見が開かれました! ― 2011年04月15日 11時29分54秒
遅ればせながら、4月定例会とお花見のご報告をします。
9日(土)13時30分から浜の町病院別館5F小会議室で定例会が行われました。今回は初めて参加される方が多く、簡単な自己紹介のあと、衛藤先生が、MDS(骨髄異形成症候群)の新薬についてお話されました。
皆さん、レナリドミドってどこかで聞いたことありませんか?再発または難治性の多発性骨髄腫の治療薬として平成22年6月25日承認された薬です。
この薬が、5番染色体長腕部異常を伴う骨髄異形成症候群「MDS(5q-)」による貧血治療薬として追加承認されたのです。
今のところ、5q-の患者さんのみですが、それ以外の患者さんにも全く効果がないという訳ではなさそうなので、期待の新薬ですね。輸血依存のMDSの患者さんに希望の光が射してきました。
レナリドミドの服用で多くの例で貧血が改善し輸血が不要となっているそうです。しかし、副作用として好中球と血小板の減少には注意が必要です。
今後の課題としては、やはり薬価が高いことと、5q-以外の患者さんへの保険適用が認められることなどが上げられると思います。
ちょうど、MDSの患者さんが定例会に数名おられましたので、タイムリーな演題だったと思います。
その後、個別相談の方を残して、我々はお花見会場へ移動し、そこでグループミーティングと称した宴会が始まりました。
最高の花見日和で舞鶴公園は人がいっぱいなので、今年も近くの浜の町公園になりましたが、それでも満開の花の下、楽しい集まりとなりました。おそらく、少しは免疫力アップにつながったのではないかしら?
震災のこともあり、お花見の開催については判断に迷うこともありましたが、やはりやってよかったと思います。自分たちがまず元気でやっていてこそ、困っている人に手を差し伸べられるのだと信じています。
管理人も何か出来ることはないかと思い、個人的に日赤への募金はしましたが、リボンの会として、特にこの病気の方にも限定して出来るとこがないか逡巡していたところ、全国骨髄バンク推進連絡協議会の方から呼びかけがありましたので応えたいと思います。
その話は次回に!
皆さん、この世に桜の咲く限り、来年もまたやりましょうね!
お疲れ様でした。
9日(土)13時30分から浜の町病院別館5F小会議室で定例会が行われました。今回は初めて参加される方が多く、簡単な自己紹介のあと、衛藤先生が、MDS(骨髄異形成症候群)の新薬についてお話されました。
皆さん、レナリドミドってどこかで聞いたことありませんか?再発または難治性の多発性骨髄腫の治療薬として平成22年6月25日承認された薬です。
この薬が、5番染色体長腕部異常を伴う骨髄異形成症候群「MDS(5q-)」による貧血治療薬として追加承認されたのです。
今のところ、5q-の患者さんのみですが、それ以外の患者さんにも全く効果がないという訳ではなさそうなので、期待の新薬ですね。輸血依存のMDSの患者さんに希望の光が射してきました。
レナリドミドの服用で多くの例で貧血が改善し輸血が不要となっているそうです。しかし、副作用として好中球と血小板の減少には注意が必要です。
今後の課題としては、やはり薬価が高いことと、5q-以外の患者さんへの保険適用が認められることなどが上げられると思います。
ちょうど、MDSの患者さんが定例会に数名おられましたので、タイムリーな演題だったと思います。
その後、個別相談の方を残して、我々はお花見会場へ移動し、そこでグループミーティングと称した宴会が始まりました。
最高の花見日和で舞鶴公園は人がいっぱいなので、今年も近くの浜の町公園になりましたが、それでも満開の花の下、楽しい集まりとなりました。おそらく、少しは免疫力アップにつながったのではないかしら?
震災のこともあり、お花見の開催については判断に迷うこともありましたが、やはりやってよかったと思います。自分たちがまず元気でやっていてこそ、困っている人に手を差し伸べられるのだと信じています。
管理人も何か出来ることはないかと思い、個人的に日赤への募金はしましたが、リボンの会として、特にこの病気の方にも限定して出来るとこがないか逡巡していたところ、全国骨髄バンク推進連絡協議会の方から呼びかけがありましたので応えたいと思います。
その話は次回に!
皆さん、この世に桜の咲く限り、来年もまたやりましょうね!
お疲れ様でした。
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