移植のタイミングって?2007年05月21日 22時11分30秒

以前に移植が決まったC・Yさんに谷川俊太郎さんの「生きる」という詩を贈りましたが、実はドナーさんの事情で延期になっていました。落ち着かない日々の中で地固め療法を受けながら頑張っていた彼女の移植の日が、今度こそ本当に決まりました。

よかったと思う反面、やっぱり今なのかな?もっとベストな条件での移植は望めないのかな?とついつい考えてしまいます。いや、もちろんドナーが見つかってよかったんです。彼女自身ももう迷わないと言っていましたし、これですっきり白血病とは縁を切るんだ!と強い決心をしています。

普通の人生を普通に生きることの難しさ、有難さを、私も自分の子どもが病気になるまで深くは考えていませんでした。谷川さんのこの詩も昔から知ってはいましたが、より深く噛み締めるようになりました。

応援団の私は外野からですが精一杯のエールを送りたいと思っています。ただただ成功を祈りひたすら励ますことしか出来ません。そして生まれ変わった彼女と、彼女の新しい誕生日をお祝いしたいと思っています。

くれよんの素敵なエッセーを書かれたC・Yさんを応援している人は私以外にもリボンの会にいっぱいいます。そしてリボンの会のサイトを訪れた顔も名前も知らない人の中にも、いっぱいいると思います。そして何よりあなたの帰りを待っている家族の方々の応援!

たくさんの応援を背に受け、持ち前の明るさと前向きな性格で乗り切ってどんなにヘロヘロになっても必ず帰って来るんだよ。みんな待っているからね!

コメント

_ C.Y ― 2007年05月30日 10時34分07秒

ありがとうございます。今日で一通りの検査は終わり、
「叩けば埃はでるが」移植には問題ないとのこと。
IVHも挿入され、スーパードクター達もだんだんと気合
が入りつつあるのが、目に見えて判ります。
なんとなーく、私は未だに「他人事」のような気もして
ふつーに過ごし、今から襲ってくる数知れない苦難を
あんまり考えないようにしています。だから、どこか私
1人「蚊帳の外?」といった雰囲気です。
でも仲良しの看護師さんが「あなたは耐えればいんだ
から、頑張るのは私達看護師と主治医よ。」といって
くれました。だからうがい、手洗いは別として、あとは
時間がたつのをひたすら耐える姿勢で臨もうと思いマス
。早くりぼんの会で皆さんに「生還しましたよ~」とご報
告したいです。

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