わすれられないおくりもの ― 2017年06月25日 08時45分19秒
小林真央さんの訃報に接し、一番に感じたのは悲しく残念な気持ちだが、次にはじわじわと感謝の気持ちが湧いて来た。
仲間のがん患者の中には辛すぎて読めないという人もいたが、私は最初からずっと読み続け、いつしか更新を心待ちにするようになっていた。
うちの家族も私以外はがん患者だらけで、始終緊張の中での生活を強いられている。それは周りで見守る私も同じこと。
そんながん患者の「あるある」を自然体で語ってくれたブログだった。奇跡が起こって欲しいと彼女自身も思っていたのだろうが、やがて旅立つ日のために残される人たちへ「おくりもの」を残していったのだ。
スーザン・バーレイの絵本「わすれられないおくりもの」は何度読んでも泣いてしまうが、読後には何だかまた前を向いて生きて行こうという気持ちにさせられる。
真央さんのブログも家族や日本中、世界中の人々に「わすれられないおくりもの」を残していった。もう更新されることはないが、いつまでも心の中に留まって私たちを勇気づけてくれることだろう。
真央さん、心残りはあるでしょうが、今は痛みから解放されてどうか安らかにお眠りください。
仲間のがん患者の中には辛すぎて読めないという人もいたが、私は最初からずっと読み続け、いつしか更新を心待ちにするようになっていた。
うちの家族も私以外はがん患者だらけで、始終緊張の中での生活を強いられている。それは周りで見守る私も同じこと。
そんながん患者の「あるある」を自然体で語ってくれたブログだった。奇跡が起こって欲しいと彼女自身も思っていたのだろうが、やがて旅立つ日のために残される人たちへ「おくりもの」を残していったのだ。
スーザン・バーレイの絵本「わすれられないおくりもの」は何度読んでも泣いてしまうが、読後には何だかまた前を向いて生きて行こうという気持ちにさせられる。
真央さんのブログも家族や日本中、世界中の人々に「わすれられないおくりもの」を残していった。もう更新されることはないが、いつまでも心の中に留まって私たちを勇気づけてくれることだろう。
真央さん、心残りはあるでしょうが、今は痛みから解放されてどうか安らかにお眠りください。
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