HLA再検査の結果は?2006年06月15日 11時28分16秒

あ~眠たい(-.-)PCの画面を見ているだけでも、ついウトウトしてしまいそう。この時期眠い人って間違いなくW杯ばっかり観ている人ですよね。でもサッカーの話を書き始めると止まらなくなるので、早速本題に入りますね~(^.^)

前に病院を替わったのを機にHLAの再検査をするってお話しましたよね。結局先月本人とドナー候補の弟と母親の私の3人分を調べなおしてみました。

今月の定期検診で結果を教えて頂きました。結論からいうと遺伝子レベルでも兄弟間は一座不一致でしたので、弟は兄のドナー候補になりうるとの事でした。

一番望ましいのはもちろんこのまま再発なく過ごしていく事ですが、万が一移植を考えなくてはならない事態になった時、バンクにコーディネートしてもらう時間と経済的負担を考えると、近親者にドナーがいるという事はやはり有難いことです。もしかしたら遺伝子レベルでは二座不一致かもしれないと云われての再検査でしたので、この結果には正直ほっとしました。

そんな事があって数日後、近所の公民館に日赤の献血車が来るというので、思い立って行ってみました。思い起こせば献血をするのは10年ぶりくらいかなあ。あれはそうそう阪神大震災のニュースをTVを観て、いたたまれない気持ちになり、何かお役に立ちたいと献血に出かけたんだったっけ。

そんなこんなで公民館につき、諸手続きを済ませ、血圧を計り、医師の問診を受けていると、あらら、昭和55年以降に英国に1泊以上されましたか?の項目にチェックが入ってしまいました。

「え~ダメなんですか?やっぱり狂牛病のせいですか?」確か少し前にニュースで英国でハンバーガー食べた旅行者が発病したとか云ってたよな~。医師も申し訳なさそうに、「せっかく来てくださったのに申し訳ありませんねぇ。でもこれは暫定的な措置ですから、また変わる可能性がありますので...」と言葉を濁すのでした。

ショック~!せっかく意気揚々と出かけてきたのに(/_;)じゃ昔、英国に旅行した人が全部ダメなら、かなり献血って減るじゃない?その他にも仕事で滞在したり、留学したり、長期滞在した人は他の国でダメなところが多くありましたよ。知らなかったな~(?_?)

でもね、一番恐れていた項目の「過度の肥満」っていう理由で断られなくってよかった^_^;それこそショックで立ち直れないかも?

素早くショックから立ち直った私は、献血こそしなかったものの、勧められるままに、ちゃっかりお土産をもらって帰途に着いたのでした。帰り道に今回の献血拒否でにわかに不安になってきました。話は変わりますが、私50歳になったら骨髄バンクにドナー登録しようとかねてから決めていたんです。そこで帰ってからすぐに骨髄バンク推進財団のHPで調べてみました。

すると骨髄の方は、今のところ英国への渡航経験者でも登録OKになっていました。そりゃそうですよね、ただでさえ足りていないんだもの。除外してたらドナーがいなくなっちゃうよね。しかも何十年か先に発病するかどうかもわからない病気より、目の前の生命を救う方が先決ですしね。

よかった~ホッ(^.^)バンクの方も「過度の肥満」でハネられないように、しっかりジムに通ってシェイプアップしておかなくちゃ!

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