一時退院中です ― 2010年06月20日 15時12分26秒
やっと梅雨らしくなりましたね。鬱陶しいのは嫌だけど、降るべき時に降っておいてくれないと、福岡の場合夏の水不足が心配です。
さて母ですが、4クールを無事終了し、お休みを10日間ほどもらって我が家でのんびりしています。あと2クールは続けてやってもらうとして、8月初めには退院し、自分の家に帰れる予定でいます。
今回の経験で今まで考えたこともなかった問題に突き当たりました。それは「病気」と「普通の生活」の間にある期間についてです。一時退院中ももちろんですが、高齢者の核家族や一人暮らしの場合、治療が終わったからといって即以前の生活に戻れる訳ではありません。
息子の時も退院後半年は自宅療養していました。大学生だったので一応扶養してくれる親の存在があるのと、やはり若いので特別なリハビリ等は必要なしに体力も回復し、普通の生活に戻って行きました。精神面では色々と大変なこともありましたが...。
しかし高齢者の場合、想像以上に治療終了時の体力が低下しており、元の生活に戻るには若い人以上に時間が必要です。その間、母にとっての私の家のような場所が無い患者さんの場合、年齢にもよりますが公的な支援に頼るのがなかなか難しいらしいのです。
特に女性の場合、家に帰ると家事が待っており想像以上に大変だったという方が多くいらっしゃいます。病院にいる時は早く家に帰りたいとばかり思っていたが、帰ってみると病院にいる方がまだましだとわかったそうです。
とはいえ、病院は病気の治療をする場所ですから治療が終われば退院しなければなりません。血液疾患のように長引く病気の場合は、入院時より退院時の方が体力的には病人のようになっているので、難しいところですね。
母ももちろん自分の家で自立した生活を送ることが最終目標なのですが、以前のように要介護1の父の面倒をみることまでは出来ないと言っています。
母の回復を信じて一時的に高齢者専用賃貸住宅で待っている父には気の毒ですが、今後二人でどういった生活が出来るのか私にもわかりません。
とにかく病気を治すということが先決でしたが、ゴールの見えて来た今、別の問題で頭の痛い管理人です。
さて母ですが、4クールを無事終了し、お休みを10日間ほどもらって我が家でのんびりしています。あと2クールは続けてやってもらうとして、8月初めには退院し、自分の家に帰れる予定でいます。
今回の経験で今まで考えたこともなかった問題に突き当たりました。それは「病気」と「普通の生活」の間にある期間についてです。一時退院中ももちろんですが、高齢者の核家族や一人暮らしの場合、治療が終わったからといって即以前の生活に戻れる訳ではありません。
息子の時も退院後半年は自宅療養していました。大学生だったので一応扶養してくれる親の存在があるのと、やはり若いので特別なリハビリ等は必要なしに体力も回復し、普通の生活に戻って行きました。精神面では色々と大変なこともありましたが...。
しかし高齢者の場合、想像以上に治療終了時の体力が低下しており、元の生活に戻るには若い人以上に時間が必要です。その間、母にとっての私の家のような場所が無い患者さんの場合、年齢にもよりますが公的な支援に頼るのがなかなか難しいらしいのです。
特に女性の場合、家に帰ると家事が待っており想像以上に大変だったという方が多くいらっしゃいます。病院にいる時は早く家に帰りたいとばかり思っていたが、帰ってみると病院にいる方がまだましだとわかったそうです。
とはいえ、病院は病気の治療をする場所ですから治療が終われば退院しなければなりません。血液疾患のように長引く病気の場合は、入院時より退院時の方が体力的には病人のようになっているので、難しいところですね。
母ももちろん自分の家で自立した生活を送ることが最終目標なのですが、以前のように要介護1の父の面倒をみることまでは出来ないと言っています。
母の回復を信じて一時的に高齢者専用賃貸住宅で待っている父には気の毒ですが、今後二人でどういった生活が出来るのか私にもわかりません。
とにかく病気を治すということが先決でしたが、ゴールの見えて来た今、別の問題で頭の痛い管理人です。
コメント
_ n-mak ― 2010年06月25日 10時05分56秒
_ リボン管理人 ― 2010年06月26日 09時30分17秒
こんにちは!n-makさんのコメントを心待ちにしていましたよ~ウレシイです。時期的に生着する頃かな?って思っていたもんで...本当によく頑張ったね。エライエライ!Wカップの決勝トーナメントへ進んだ日本代表くらいエライっ(笑)
まだまだ油断大敵だけど、焦らず一歩ずつ問題をクリアしていきましょうね。支えてもらえるものは公だろうが家族だろうが恋人だろうが、この際みんなに甘えて利用しちゃいましょう。
アナタが今生きていることが何よりも大切なこと!サポーターにとっては理屈抜きにウレシイし、勇気づけられることなんです。
会えるのを楽しみにしています(^o^)/
まだまだ油断大敵だけど、焦らず一歩ずつ問題をクリアしていきましょうね。支えてもらえるものは公だろうが家族だろうが恋人だろうが、この際みんなに甘えて利用しちゃいましょう。
アナタが今生きていることが何よりも大切なこと!サポーターにとっては理屈抜きにウレシイし、勇気づけられることなんです。
会えるのを楽しみにしています(^o^)/
_ houshuyama ― 2010年06月27日 22時52分10秒
nexsus 届きました。
ありとうございました。
別館21号にきょう移りました。
ありとうございました。
別館21号にきょう移りました。
_ houshuyama ― 2010年06月27日 22時52分10秒
nexsus 届きました。
ありとうございました。
別館21号にきょう移りました。
ありとうございました。
別館21号にきょう移りました。
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://ribbon.asablo.jp/blog/2010/06/20/5172459/tb
今回の「ひとりごと」は、入院してからいつも頭の中にあることでした。
「退院=ゴール」じゃない。本当のスタートは退院してからだ、と常々思っています。
患者さんそれぞれで事情は違うし、公的支援は確かにあるけど、
決定打に欠ける。
「みんなで勝たないと、勝てない時代」なんでしょうか。