運営委員会が開かれました!2012年04月05日 23時03分43秒

4月4日13時半から「あすみん」で運営委員会が開かれました。運営委員って特別決まっているわけではないのですが、その時体調が良くて運営に携われそうな人たちが集まって年に数回開いています。 

昨日は医療講演会についての話し合いでした。昨年FBMTG医療講演会が開催されなかったので、今年は秋ごろ、リボンの会主催で小規模な講演会が開けたらいいな~と思っています。

もちろんFBMTGの講演会が開けそうなら、ちゃっかり共催させて頂きたいのはヤマヤマなんですけれど...

衛藤先生にお願いする前にある程度のたたき台を用意すべく、みんなであれこれ知恵を出し合いました。まだまだ道は遠いけれども、ぜひ実現させたいリボンの会の今年の目標の一つです。

会の終盤、Mさんから「社会復帰を目指すワンステップとして有償ボランティアなどはどうか?」という提案がありました。

情報のひとつとしてご紹介したいと思います。
以下はMさんからの情報です。


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突然ですが・・・どなたかいらっしゃいませんか?
博多駅の近く(徒歩10分程)の小学校の留守家庭保育の補助員を現在募集中です。
 
※留守家庭保育とは、『保護者が就労等のため、放課後帰宅しても不在である家庭の児童を対象』としている保育施設です。
学童保育と言った方が分かりやすいかもしれません。
福岡市では対象学齢を小学校3年生までとしています。
 
 
先日、知人から『留守家庭保育の補助員』を探していると声が掛かりました。
勤務時間の確認をすると、一日の労働時間は短く、しかも毎日では無いので、これを社会復帰の、先ず一歩に捉えてはと考えました。
 
勿論、先方へは『患者会』からの紹介だということは了承を得ています。
 
 毎日の仕事だと、まだまだ体力に自身がなく、けれど何もしないと不安が募るばかりの日々・・・。そんな日々を送るうち、だんだんとやる気がなくなって行く・・・。ホント、ツライです。
 
でも、出来る事をできる分だけやることで、少しだけ不安は解消されるかも。
もしかしたら、そのきっかけになるかなと思い、今回のお知らせになりました。
だから、社会復帰の足がかりだなんて、実は口幅ったいです。きっかけ作り、気分転換、小さな一歩で有ればと思います。
 
これをきっかけに、カラダやココロを馴らして次に進めればいいなと・・・。
きっかけ、きっかけ、きっかけ、としつこいようですが・・・。テーマは『きっかけ作り』で、ということで・・・。
 
もし良ければ、考えて見てください。
 
子供達を相手にすると、案外元気になれますよ。
でも、パワーに疲れることもあるかもですが・・・。
 
ということで、簡単に仕事の内容をまとめると、
 
【仕事の内容】
 ・子供達の見守り
 遊んでいる時にケガをしないように、ケンカをしないように等
 
 ・おやつの準備
 
 ・子供達が帰った後部屋の掃除
 
 主な仕事はこんな所ですが、気が向けば一緒に遊んでもいいですし、 勉強を教えてもいいと思います。
 
【時間】
 最長5.5時間です。
 最長なので、その中で働ける時間をご自身で決めて貰っても結構だと 思います。
 
【期間】
 土曜日と長期休み(春休み、夏休み、冬休み)中の週何日かの勤務
 
【対象年齢】
 20才以上
 
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もし、興味があり詳しく聞いてみたい方がいらしたら、管理人までメールを下さい。すぐにMさんに取り次ぎます。
春です!気分も新たに一歩踏み出してみませんか?



コメント

_ c.y ― 2012年04月06日 17時48分02秒

お疲れ様でした~。
社会復帰の壁にぶち当たった私としては
いきなり社会に出ることができるなら
それが一番なんでしょうけど
こういう形で、もう一回「社会とつながる準備」
ができるなら、病後の体力もろもろの自信にも
つながるので、いいと思いますね~。

やっぱり病気を克服した以上、社会ともつながりを
回復させたいですよね。
私の尊敬している方の言葉に
「患者の最終目標はたぶん元いる場所に戻ること。
 でもそれが闘病より、一番大変なんだよね。」
というのがありました。
せっかく辛い治療をくぐりぬけてきたのですから
患者さんがすんなり溶け込める社会になればいいなと
つくづく思います。

_ リボン管理人 ― 2012年04月08日 10時26分20秒

闘病後の現実を、闘病中の人たちにあまり赤裸々に語ってしまうと闘病の意欲が萎えてしまうんじゃないかと心配になってしまいますが、治る病気になってきたからこそ、クローズアップされてきた問題なんですよね。

元いた場所に帰れる人は幸せだけど、帰れても元のようには力を出せないこともある。またもう帰る場所がない人もいる。でも現実には皆生きていかなくてはならない。

体調の不良と経済的な不安が重なって辛い時など、助からなかった人に比べれば、助かった自分は幸せだと素直に思うことが出来ない日も時にはあるかもしれません。

でも一人で抱え込むとせっかく助かった命を自ら絶ってしまうことにもなりかねません。あるがままを受け入れ、多くを望まず、悟って生きていくには時間がかかります。

患者会には患者さんをダイレクトに解決に導く力はないかもしれませんが、共感を持って聞いてくれる仲間がいます。そこで悩みを話すことにより気分が落ち着き、自分の考えが整理され解決の糸口が見つかることがあるかもしれません。

C・Yさんも今回ずいぶん悔しい思いをされたけれど、この事がもっといい仕事を得られるための布石になるかもしれません。「禍福はあざなえる縄のごとし」うーんと長い時間が経過するまで、評価できることではないのかも。

C・Yさんなら大丈夫!またきっといいことあるよ、元気出してね!

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