定例会が開かれました!2011年06月24日 17時23分49秒

6月18日(土)13:30から、浜の町病院別館5階小会議室で定例会がありました。今回は衛藤先生、吉住先生ともに都合がつかず、勉強会がありませんでしたので、参加者は若干少なめでしたが、20名ほどの参加がありました。

参加者の自己紹介の後、グループ分けせずに長めにフリートークの時間を取りましたので、患者会本来の悩みなど、随分打ち解けた雰囲気の中で話すことが出来たように思います。

初めての参加者から、「足の痙攣やしびれなどに悩んでいる。」との訴えがありましたので、みんなで知恵を出し合いました。

先輩患者のSさんが骨髄腫の講演会でアメリカの患者さんから聞いた方法を実践したところ効果があったというので、皆さんにもお伝えしますね。

科学的根拠は定かではないのですが、試してみる価値はあると思いますよ。それは、寝るときに足元に石鹸を入れておくというものです。湯たんぽも効果がありそうですが、こちらの方がもっと簡単で安価です。それに害もないし...。

Sさんは一年以上もいい状態が続いているそうですよ。足の冷えやしびれ、こむら返りなどに苦しんでいる方は一度お試しあれ!

常連さんの中に久しぶりの顔がありました。それは娘さんが移植を乗り越えて7年後に不妊治療に取り組まれ、今年1月に双子を無事出産されたKさんです。

妊娠された時にグッドニュースとして紹介したのですが、出産の報告をしていなかったので、心配されている方もいらしたでしょうから、ここにご報告しておきますね。

男の子と女の子の双子ちゃんで、5ヶ月経った今はもう標準より大きくなったと、おばあちゃまになられたKさんはとても嬉しそうでした。

いいニュースはみんなの励みになるので出来るだけ知らせたいのですが、Kさんの娘さんは、自分と同じように不妊治療を受けて夢が叶わなかった友人もたくさんいるので、と控えめです。

自分も仕事を辞め、まず妊娠しやすい身体になるまで半年のホルモン療法を受け、そこから数回トライして成功したけれど、肉体的にも経済的(保険適用外なので)にはかなりの負担を強いられたそうです。

それでも「自分は結果がどうであれ、どうしても挑戦してみたかった、そして挑戦したことには意味があった。」と言われてるそうです。

本当におめでとうございます。子育ては大変だろうけど、生命を育てるって素晴らしい!頑張ってくださいね。

と同時に、私は羨ましい気持ちでいっぱい!本人の命が最優先とはいえ、全く無防備に化学療法を受けさせてしまって、その段階では不妊の不の字も知らなかった自分。

誰を責める訳でもないし、息子が助かったことが何よりも嬉しいし感謝しているのだけれど、親としての思いは複雑です。

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