定例会が開かれました!2007年12月09日 09時55分18秒

大変ご無沙汰しておりました。久々の更新です。昨日の定例会は会場が血液センターだったため衛藤先生の参加はご無理でしたが、浜の町病院の看護師さん3名の参加があり、有意義な会が持てたと思います。休日返上での参加に感謝します。

3年前にAMLの息子さんの転院の件で一度参加されたAさんご夫婦が、今回遠方より来てくださったのには感激しました。Aさんの息子さんは転院され自家末梢血幹細胞移植を受けられて、現在も元気にしていらっしゃるとの報告でした。リボンの会としてはこんなに嬉しいことはありません。いつまでもこの良い状態が続きますようにと願わずにはいられませんでした。

もうひとり紹介したいのが、少し前からメールのやりとりをしていた想くん(ブログのネーム)です。まだALLの維持療法中にも関わらず、これまた遠方より参加してくださったのも嬉しい限りです。

想くんは私管理人の息子と同じ病気で年齢もひとつしか違わないので、会う前から本当に他人事とは思えませんでした。ブログに書かれた彼を取り巻く複雑な家庭環境には驚くばかりで、あまりの事に、同情という安易な気持ちではなく心底涙が止まりませんでした。

ブログの中の彼は淡々と自分の体験を語っていてずい分大人だなあと感じていましたが、会ってみるとやっぱり年相応の若者で精一杯闘っている様子をみると痛々しく思われました。

今回会って彼の了承を得ましたのでブログのURLを公開します。
http://www.222.co.jp/blog/blog.aspx?id=3800
どうか皆さんも覗きに行ってあげてください。色々考えさせられます。

今回の定例会は自己紹介と体験談、グループミーティングを主に進められました。来年2月9日に開かれる講演会の内容や告知の方法について、看護師さんたちとも協力してやっていく事を確認しあいました。

その後場所を変えて忘年会をしました。ここからは衛藤先生も参加されて大変盛り上がりました。365日病院に行かれる超多忙な先生ですが、大いに飲みかつ食べ、そして様々な答えにくい質問にも闊達に答えていらっしゃいました。

日頃から血液内科の先生や看護師さんは本当に使命感を持ったアツイ人が多いなあと思っていましたが、この日もそれをしみじみ感じました。心強いバックアップがあるので、つくづくリボンの会は恵まれていると思います。2月の講演会は是非成功させましょうね!

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