定例会が開かれました!2007年09月04日 09時05分09秒

9月1日浜の町病院で定例会が開かれました。が、珍しく私は出席できず今回はブログでは内容をご報告出来ないのです。すみませんm(__)mでも会報でご報告しますので、楽しみにお待ちくださいね~!

今日はとってもウレシイ報告があるんです。一座不一致でバンクからの移植を受けていらしたC・Yさんが順調に(途中は山アリ谷アリでしたが)回復されて、もうすぐ退院されます。

数ヶ月ぶりに家族の待つ我家に帰れる喜びは何物にも替えがたいものでしょう。本当によかったね!最終的にはあなたの「絶対に治るんだ!」という強い気持ちが、あらゆる困難な状況に打ち勝ったんだと思います。

ブログをみて下さっている他の会員さんからもC・Yさんの様子を尋ねられていましたので、ここにお知らせいたします。あなたのガンバリと回復されたという事実が同じ病気で苦しんでいる人々に勇気と希望を与えることでしょう。

本人は早く定例会にも出たいと言っておられましたが、焦らずゆっくり養生して、春ごろの定例会にでも遊びにいらして下さればいいかな~なんて考えています。

話は変わりますが、4月からサッカーのコーチを始めたわが息子もお陰様で再発することもなく、元気でやっております。病後初めて真っ黒に日焼けしました。まるで高校時代にサッカーをやっていた時の彼が戻ってきたみたいです。

紫外線はよくないんじゃないかとか、親はハラハラしていますが、本人はいたって呑気なもんで、教えている子どもたちが可愛い~!とか、小学生の審判は団子(みんなボールに集中する)になるので難しい~!とか、楽しそうに話してくれます。

よかった~こんな日が来るなんて3年半前には想像出来なかったです。この秋からいよいよ就職活動が始まります。1年間休学したことや病気のことを言わずにやって行けるのだろうかと不安に思いますが、「何も自分に不利益なことをわざわざ言わなくてもいいんだよ。」と言ってくださった谷川先生の温かい言葉を頼りに乗り切っていって欲しいと思います。

コメント

_ C・Y ― 2007年09月08日 09時23分11秒

C・Yです。
無事に7日に退院いたしました。
病棟で看護師さん、患者仲間さん、先生達に「もう二度と帰ってきちゃだめだよ。」といわれて、涙涙のお別れでした。「あとは、外来でお会いしましょう。」と後ろ向きに手を振って、無菌病棟を後にしました。

思えば10ヶ月、長いようで短かったです。移植を決断する時が一番長かったような気がします。でも管理人さん初め、沢山の患者の先輩が励ましてくれて、私もついにこうして、乗り越えることができました。本当に有難うございました。

家に帰ったときは外泊と変わらなかったのですが、学校から帰ってきた娘達に「おかえり」を行った時に、涙がバーっと溢れて、4ヶ月ぶりにみた二人の成長振りに長かった闘病生活を思い、また泣きました。その日はずっと娘に引っ付き虫。夜も川の字で寝ました。

ドナーさんの骨髄は本当に極上だったようで、しっかり造血してくれています。血液型もほぼA型に移行。これからも山はあるし、谷もあるでしょう。でもあの過酷な治療を乗り越えた自信と、支えてくれた家族、皆さんの力を頂いて、ゆっくり、じっくり、欲ばって「生かされた命」を大切に育てて生きたいと思います。

ご心配、励ましのお言葉、ありがとうございました。

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