白血病 と 息子 と 私、 ときどき 母

昨日は九大の百年講堂でFBMTG医療講演会が開かれました。12月にしては暖かく天候にも恵まれたため、200名以上の参加があり、成功裡に終わりました。

個別相談にも２０名の申し込みがあり、８名の先生が懇切丁寧に相談に応じてくださいました。本当に有難いことです。

共催のリボンの会としては、この素晴らしい講演を出来るだけ多くの患者・家族の方に聴いて頂きたいと思っています。私たちのＰＲ不足のせいで聴衆が少なかったら、せっかくの有意義な内容の講演を準備して下さった先生方に申し訳なくてなりません。

事前に、会報・ＨＰ・チラシ・マスメディアなど考え付くありとあらゆる手段で、どうにか皆さんに知ってもらいたいと奔走しています。それでも、まだこの情報が届かない多くの方がいらっしゃるのだなぁと痛感することも多々あります。

講演会は、リボンの会の活動の中で定例会と並んで大きな位置を占めています。講演会で病気や治療に関する正しい知識を得て、定例会で悩みを共有する仲間と語り励ましあい、そして一緒に病気に向かっていく。車の両輪のようにどちらも欠くことの出来ないものです。

福岡血液骨髄移植グループ（ＦＢＭＴＧ）がリボンの会をパートナーとして選んでくださって、これまでに４回の医療講演会が行われました。

回を重ねる度に知名度も上がり、ＦＢＭＴＧ医療講演会に行けば最新の正確な情報が得られるということが、患者・家族の間で知れ渡るようになればいいなと思っています。

そのためにも、継続は力なり！とにかく歩みを止めないことが大切ですよね。頼みの先生方、来年もまたよろしくお願いいたします。

地方の小さな患者会の出来ることはたかが知れているかもしれません。微力でも本当に必要な人のために必要とされる手助けがタイムリーに出来ればいいと考えています。

なお、講演内容については次回の会報に要約が掲載されますのでしばらくお待ち下さいね。

それでは皆様よいお年をお迎えくださいませ。